真皇杯
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東北予選 構築記事

優勝・とーと

    はじめまして。とーとです。
    今回運よく東北予選で優勝することができたので構築記事を書かせていただきます。
    お暇な方は付き合っていただけると嬉しいです。
  • 構築の経緯 …

  • シーズン3最終1位の方の構築記事を拝見し、興味のあった対面構築を組むことを決めました。
    PT構築時に最も強く意識したのは次の2点です。
    ・基本的に交代しないため、『きあいのタスキ』+メガ+Zが最も強い。
    ・相手に有効なZ技を打たせない。
ゲッコウガ ミミッキュ バシャーモ
ガルーラ ゲンガー ガブリアス
  • 選出について …


  • 基本選出はゲッコウガ+ミミッキュ+メガ枠。
    「ステルスロック」が撒かれなさそうなときはメガを初手でゲッコウガを後ろに置くことも。単体性能が高いポケモンを採用しているので、選出時は固定概念を持たずにメガ枠2体同時選出やガブリアスの選出もあります。メガ枠2体同時選出は12戦中1戦しかしてないですが、非メガ時でも戦えるゲンガー、バシャーモを採用しているので忌避感を持たずに選出して良いと思いました。

各ポケモン詳細

ゲッコウガ(♂)

性格 ひかえめ
特性 げきりゅう
持ち物 きあいのタスキ
実数値 147-×-87-170-91-174
わざ ねっとう、あくのはどう、ちょうはつ、みずしゅりけん
  • 【個別解説】

  • 襷枠は基本的に初手に出すのでゲームメイクのしやすさを重視。
    具体的な採用条件としては、初手で出し負けしにくい、他に複数の強力な型が(複数)存在する、の二点です。
    前述したシーズン最終1位の方の構築の『きあいのタスキ』持ちアシレーヌに感銘を受けたため、〔げきりゅう〕、〔もうか〕、〔しんりょく〕のポケモンを見ていたところ〔げきりゅう〕ゲッコウガが強いと確信しました。型はおくびょうCSの「ねっとう」(or「なみのり」)、「あくのはどう」、「みずしゅりけん」、「れいとうビーム」(or「めざめるパワー(炎)」)の使用を考えていましたが、〔げきりゅう〕の弊害としてサブウェポンの火力が期待できないこと、多いと考えていたカバルドン展開、「ステルスロック」+カビゴン展開の阻害の二点から「ちょうはつ」を採用。
    「れいとうビーム」を採用しない以上おくびょうである利点の一つであるメガボーマンダへの優位性を得られないため火力を求め性格をひかえめに変更。初手などの試合序盤でボーマンダが突っ張ることはないためひかえめで「れいとうビーム」を切る弊害はないと判断しました。
    使用感は構築時に思っていたとおり強かったです。
    選出…11/12

ミミッキュ(♀)

性格 いじっぱり
特性 ばけのかわ
持ち物 フェアリーZ
実数値 139-147-132-125-116
わざ かげうち、じゃれつく、つるぎのまい、トリックルーム
  • 【個別解説】

  • Z枠はミミッキュ一択と考えました。
    他のZ枠も考えましたが、このような構築においてZ選出2体は弱いと考えており✝最強ポケモン✝ミミッキュと同時選出できない以上は必要ないと判断したため Z枠はミミッキュに絞りました。
    はじめはいじっぱりASを考えていましたが、最低でも1体処理してくれれば良いため、切り返しもできる耐久振り。メガギャラドスの攻撃では〔ばけのかわ〕がはがれないのがとても偉い。直前で解禁されたメガラグラージの雨状態「たきのぼり」も耐えます。
    相手に有効なZ技を打たれるときには十分仕事しており強かったです。
    選出…12/12

    前述の2体+メガ枠の選出時の数値を重視してメガ枠は3体としました。
    採用条件はZを打たせないこと。相手の交換という動きに強いこと。かっこいいこと。

バシャーモ/メガバシャーモ(♂)

性格 やんちゃ
特性 かそく
持ち物 バシャーモナイト
実数値 155-187-90-145-81-120
155-231-100-165-90-140
※赤文字はメガ後の数値
わざ フレアドライブ、とびひざげり、めざめるパワー(氷)、まもる
  • 【個別解説】

  • メガ枠の1体目バシャーモ。
    基本選出のメガ枠で使ってみたかったため採用。かっこいいので両刀。 僕がポケモン対戦を始めたきっかけでもあるわっきぃさんのバシャーモの調整を参考にしました。 相手が交代するとSが上がっている。上から殴りZ技を打たせない。
    使用感。かっこいい。
    選出…7/12

ガルーラ/メガガルーラ(♀)

性格 ようき
特性 きもったま
→おやこあい(※メガ後)
持ち物 ガルーラナイト
実数値 181-145-101-×-102-156
181-175-121-×-122-167
※赤文字はメガ後の数値
わざ おんがえし、グロウパンチ、いわなだれ、じしん
  • 【個別解説】

  • メガ枠の2体目はガルーラ。
    対面といえばガルーラ。基本選出足りえる性能はないと判断したのできついPTへの誤魔化し枠としてこの構成で採用。ガルーラの前では100族以下に人権はありません^^
    有利対面は「グロウパンチ」を選択しA2段階上昇を狙います。足が遅く他のメガ枠が刺さってないPTに選出するつもりでしたがあまり出せるPTがありませんでした。決勝は相手のボーマンダをガルーラより遅いと判断し選出。「いわなだれ」は決勝での2回しか打ちませんでしたが怯ませてほしい時に怯ませてくれました。
    使用感。ガルーラというポケモンが弱く感じた。1:1.5交換することを考えるべきかと。
    選出…2/12

ゲンガー/メガゲンガー(♂)

性格 おくびょう
特性 のろわれボディ
→かげふみ(※メガ後)
持ち物 ゲンガナイト
実数値 135-×-81-182-95-178
135-×-101-222-115-200
※赤文字はメガ後の数値
わざ ヘドロばくだん、たたりめ、さいみんじゅつ、みがわり
  • 【個別解説】

  • メガ枠の3体目ゲンガー。
    いわゆる対面厨パの並びを意識していたので採用しました。誤魔化し枠その2。他の型でもよかったと思いますが、3回「さいみんじゅつ」を打って全部当てたので強かった(うち2回は最速起き…)。
    交換してくれたら「さいみんじゅつ」の試行回数が稼げます。
    使用感。かっこいい。
    選出…4/12

ガブリアス(♂)

性格 ようき
特性 さめはだ
持ち物 こだわりスカーフ
実数値 183-182-116-×-105-169
わざ じしん、げきりん、がんせきふうじ、いわなだれ
  • 【個別解説】

  • 上記5体が決まったところで最後は地面枠がほしいことからガブリアスに決定しました。
    安易な電気技を牽制していた…かもしれない。相手に最後の『こだわりスカーフ』ガブリアスを強いていた…ような気もします。
    今回は全く使用しませんでした。
    (僕だけ)ゲンシグラードンが使いたいです。
    選出…0/12
    個人的に満足できる構築が組め、運良くですが結果も伴ったのでうれしく思います。対戦していただいた皆さん、真皇杯関係者の皆さんありがとうございました。

    ※提出頂きました記事上で、努力値の調整割り振りを細かく記述して頂いていた部分がありましたが 本戦開始前のため該当部分は伏せさせて頂きました。(真皇杯スタッフ)

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