関東予選 構築記事
5位・クゥリ
パーティ解説 …
私はブラッキーとボーマンダの二匹のポケモンを昔から愛用しており、この二匹のポケモンを軸にして構築を作ることをいつも第一に考えています。
そして、現環境のブラッキーは基本的に「あくび」持ちが強く、ボーマンダというポケモンがメガシンカの中でもサイクル構築向けのポケモンであると考えているため、サイクル戦を基本とした構築を組んでいます。
ブラッキー | ボーマンダ | トリトドン |
ヒードラン | ナットレイ | ゲンガー |
- まず、この二匹を軸にする上で障害となるポケモンは、第7世代で登場したフェアリータイプのポケモン達です。環境にカプ・コケコ等のカプ系統のポケモンやミミッキュ、アシレーヌ等のフェアリータイプが非常に多く、ブラッキーとボーマンダの共通した弱点となっているため、その対策としてそれらのポケモンに隙を見せにくいポケモン達で回りを固めました。
また、第6世代とは違い対面構築よりもサイクル構築が増えたように感じたため、非常に優秀なタイプ受けが出来るトリトドンや、相手のサイクルを止めることの出来るメガゲンガーなどを採用して、ややサイクルメタの構築に寄せています。
基本コンセプト …
基本選出は、
ヒードラン+ブラッキー+ボーマンダ or ゲンガーとなっています。
+ or
初手にヒードランを選出して「ステルスロック」を撒いた後に、ブラッキーとボーマンダを中心としたサイクル戦を展開するか、「ステルスロック」+ブラッキーの「あくび」で相手の体力を削りながら起点を作りゲンガーで抜いていくのが基本的な戦術です。
今回の真皇杯でも殆どの試合がこの選出であり、基本選出を通せると感じた構築には積極的に出していきました。
各ポケモン詳細
ブラッキー(♂)
性格 | ずぶとい |
特性 | シンクロ |
持ち物 | たべのこし |
実数値 | 204-63-178-80-150-87 |
わざ | イカサマ、まもる、あくび、ねがいごと |
ボーマンダ/メガボーマンダ(♀)
性格 | しんちょう |
特性 | いかく →スカイスキン(※メガ後) |
持ち物 | ボーマンダナイト |
実数値 | 197-155-100-105-142-129 197-165-150-114-152-149 ※赤文字はメガ後の数値 |
わざ | からげんき、じしん、りゅうのまい、はねやすめ |
トリトドン(♀)※ひがしのうみ
性格 | おだやか |
特性 | よびみず |
持ち物 | ジメンZ |
実数値 | 207-82-100-92-147-59 |
わざ | れいとうビーム、だいちのちから、じわれ、じこさいせい |
ヒードラン(♂)
性格 | おくびょう |
特性 | もらいび |
持ち物 | ふうせん |
実数値 | 193-99-130-151-133-135 |
わざ | ラスターカノン、おにび、ステルスロック、ほえる |
ナットレイ(♀)
性格 | なまいき |
特性 | てつのトゲ |
持ち物 | カゴのみ |
実数値 | 181-114-152-59-184-22 |
わざ | ジャイロボール、やどりぎのタネ、どくどく、ねむる |
ゲンガー/メガゲンガー(♂)
性格 | おくびょう |
特性 | のろわれボディ →かげふみ(※メガ後) |
持ち物 | ゲンガナイト |
実数値 | 137-76-80-181-95-178 137-76-100-221-115-200 ※赤文字はメガ後の数値 |
わざ | たたりめ、ヘドロばくだん、さいみんじゅつ、みがわり |